英語を「なんとなく」で読んでいませんか? ~難関大学合格に必要な英文解釈力~

こんにちは!東進諫早駅前校の山﨑です。

今週のグループミーティングでは、**「英語の和訳を正確にできているか?」**をテーマに、英文の読み方について考えました。

皆さんは、英文を読むときに、単語の意味や文章の雰囲気だけで内容を判断していませんか?

今回は、難関大学を目指すうえで欠かせない「正確な英文解釈」について紹介します。

フィーリング英語でも高得点は取れる?

実は、英語を感覚的に読んでいても、高得点を取れる人はいます。

特に共通テストでは、豊富な語彙力や読解経験をもとに、文章全体の流れをつかむことで、ある程度対応できる場合があります。

しかし、難関大学を目指すのであれば、それだけでは不十分です。

難関大学の二次試験では、複雑な構造を持つ英文を正確に読み取り、日本語に訳す力が求められます。

単語の意味を知っているだけでは、正確な和訳ができるとは限りません。

大切なのは、「なぜ、そのような訳になるのか」を文法的に説明できることです。

S・V・O・C・Mを正確に説明できますか?

英文を正確に読むためには、まず文の構造を理解する必要があります。

  • S(主語):誰が、何が
  • V(動詞):どうする、どのような状態か
  • O(目的語):動作の対象
  • C(補語):主語や目的語の性質・状態などを説明する
  • M(修飾語):ほかの語句や文の内容に情報を付け加える

さらに、名詞・動詞・形容詞・副詞・接続詞・代名詞・関係代名詞など、単語の品詞や文中での役割を理解することも重要です。

英文を読んだときに、主語はどこか、動詞はどれか、どの部分がどこを修飾しているのか。

こうしたことを自分の言葉で説明できるようになると、英文の読み方が変わってきます。

今週の英文解釈チャレンジ!

今回のグループミーティングでは、次の英文を取り上げました。

I know that that that that refers to is important.

なんと、thatが4つ連続しています!

一見すると、何が書かれているのか分からない英文です。

しかし、4つのthatの役割を整理すると、文の構造が見えてきます。

まず、括弧を使って英文のまとまりを整理してみましょう。

I know (that (that (that that refers to) is important)).

それぞれのthatの役割は、次のようになります。

品詞・役割
① that接続詞
② that代名詞
③ that関係代名詞
④ that代名詞

1つ目のthatは、knowの目的語となる名詞節を導く接続詞です。

2つ目のthatは、is importantの主語となる代名詞です。

3つ目のthatは、2つ目のthatを先行詞とする関係代名詞です。

4つ目のthatは、関係詞節の中でrefers toの主語となる代名詞です。

したがって、英文全体は、

「私は、それが指しているものが重要だと知っている。」

という意味になります。

今回の英文は、日常的にはあまり使わない特殊な例ですが、文法的な構造を考える練習として取り上げました。

重要なのは、thatが4つ連続する英文を暗記することではありません。

一つひとつの単語が、文の中でどのような役割を持っているのかを考えることです。

担任助手の先生たちの経験から学ぶ

今回のグループミーティングでは、担任助手の先生たち自身の英語学習経験についても取り上げました。

受験勉強では、最初から正確に英文を読める人ばかりではありません。

単語の意味をつなげて訳していた時期や、構文を意識することで英文の理解が深まった経験など、先輩たちの学び方には参考になる点がたくさんあります。

東進諫早駅前校では、こうした先生たちの経験も生徒に伝えながら、学習方法そのものを改善することを大切にしています。

グループミーティングでは学習習慣も確認!

東進諫早駅前校では、グループミーティングを実施しています。

メンバーを固定し、毎週の学習状況や目標達成度を継続的に確認しています。

また、受講ノートを活用して、月間目標・週間計画・日々のルーティンを整理しています。

大切なのは、計画を立てて終わりにしないことです。

計画 → 実行 → 振り返り → 修正

このサイクルを繰り返すことで、自分で学習を管理する力を身につけていきます。

最後に ~「なんとなく」から「根拠のある理解」へ~

英語の学習では、単語や熟語を覚えることももちろん重要です。

しかし、難関大学を目指すのであれば、英文の構造を正確に理解する力も欠かせません。

「なんとなく意味が分かる」ではなく、「なぜその意味になるのかを説明できる」。

この違いを意識して、日々の英語学習に取り組んでほしいと思います。

東進諫早駅前校では、単に問題の正解・不正解を見るだけではなく、生徒一人ひとりが自分の理解を深め、根拠を持って考えられるよう指導していきます。

英文を一文ずつ丁寧に読み解き、難関大学の入試にも通用する確かな読解力を身につけていきましょう!