今週のグループミーティングでは、「計画を立てることの重要性」について話をしました。
「計画を立てることが大事」
これは、おそらく多くの生徒が分かっていることだと思います。
しかし実際には、
「計画を立てるための時間を、自分からつくる」
ということは、意外とできていません。
だからこそ、東進諫早駅前校のグループミーティングでは、単に先生から連絡事項を伝えるだけではなく、自分の学習を振り返り、これから何をするのかを考える時間を大切にしています。
月の計画を「今日やること」まで落とし込む
担任との面談では、
「今月は何をやるのか」
「どこまで受講を進めるのか」
「どの教材を進めるのか」
といった月単位の計画を確認しています。
しかし、月間計画を立てただけでは勉強は進みません。
大切なのは、
月の目標
↓
今週やること
↓
今日やること
まで具体的にすることです。
さらに、学校行事や部活動、定期テスト、模試などもあります。
毎週同じように勉強できるわけではありません。
「今週は定期テストがあるから、受講はここまで」
「来週は学校行事があるから、今週少し多めに進めよう」
こうしたことまで考えて、受講ノートに自分の計画を書き込んでいく。
グループミーティングを、そのための時間にもしてほしいと思っています。
定期テストは「始まってから」では遅い
特に今回、強く伝えたのが定期テストの準備です。
どんなに遅くても、土曜日までにはテスト範囲の1周目を終えておきたい。
そして日曜日から2周目。
月曜日のテストに向けた準備を日曜日に行い、月曜日のテストが終わったら、できるだけ早く校舎へ来て火曜日の科目に切り替える。
テスト期間に入ってから、
「明日の科目、まだ全然やっていない!」
となっていてはいけません。
そして、単語・漢字・用語など、
「出題されると分かっているもの」は、確実に覚えてテストに臨む。
ここは才能ではありません。
準備の差です。
覚えれば取れる点数を落とさない。
その積み重ねを大切にしてほしいと思います。
最近、校舎で「いい変化」が見えています
一方で、最近の校舎を見ていて、非常にいいなと思っていることがあります。
それは、自分が集中できる環境を自分で考える生徒が出てきたことです。
例えば、
「知っている人が横にいると、つい話してしまう」
ということを自分で分かっているため、あえて友達から離れたブースを選んでいる生徒がいます。
これは素晴らしい工夫だと思います。
また、あえて手前のブースに座っている生徒もいます。
理由を聞いてみると、
「先生に質問したいから」
とのこと。
先生が通ったタイミングですぐに質問できるように、自分で座る場所まで考えているのです。
ただ「勉強しよう」と思うだけではなく、
「どうすれば自分の勉強が進むのか」
を考え始めています。
これは大きな成長です。
「無駄な時間」も少しずつ減ってきた
以前と比べると、教室の外で何となく集まって話している時間も少しずつ減ってきたように感じています。
もちろん、休憩すること自体が悪いわけではありません。
友達と話すことも必要でしょう。
ただ、
5分のつもりが15分。
10分のつもりが30分。
こうした時間が毎日積み重なると、1か月ではかなり大きな差になります。
逆に言えば、
毎日の10分、20分を大切にできるようになるだけでも、勉強時間は大きく変わります。
最近は、その時間の使い方を意識できる生徒が少しずつ増えてきました。
この変化は、ぜひ校舎全体に広げていきたいと思っています。
「集中できない」で終わらせない
「友達がいるから集中できない」
「質問したいけど先生が忙しそうだった」
「今日は何をすればいいか分からなかった」
そこで終わるのではなく、
では、自分に何ができるだろう?
と考えてみる。
友達と話してしまうなら、離れたブースに座る。
質問したいなら、先生に質問しやすい場所を選ぶ。
何をすればいいか分からないなら、週の最初に計画を立てる。
勉強は、問題を解いている時間だけが勉強ではありません。
計画を立てることも、集中できる場所を選ぶことも、質問できる環境をつくることも、すべて勉強の一部です。
先生たちがすべてを決めるのではなく、
「自分が一番勉強できる状態」を自分自身でつくれる生徒になってほしい。
先週のグループミーティングでは、そんな話をしました。
計画を立てる。
実行する。
うまくいかなければ修正する。
そしてまた実行する。
小さな改善を積み重ねながら、校舎全体でさらに良い学習環境をつくっていきましょう。


