【受験生へ】「まだ習っていない」は理由にならない。7・8月で受験の流れを取り戻そう。
受験生のみなさんへ。
この夏、東進では
7月:共通テスト過去問10年分
8月:二次試験過去問10年分
という大きな目標があります。
「10年分って多くないですか?」
「まだ習っていない単元があるんですが…」
そんな声も毎年聞きます。
しかし、最初に伝えたいことがあります。
この7月・8月だけは、絶対に妥協してはいけません。
ここで予定より遅れてしまうと、その後の受験勉強がすべて後ろ倒しになります。
本来の理想的なスケジュール
本来、理想的な受験勉強は次の流れです。
高2の3月~高3の6月
▶ 共通テスト過去問10年分
高3の6月~8月
▶ 二次試験過去問10年分
9月~
▶ AI演習で苦手分野を徹底攻略
つまり、
過去問で弱点を発見し、AI演習で克服する。
これが理想です。
今年の受験生は少し違う
今年の受験生は、
7月に共通テスト
8月に二次試験
というスケジュールになります。
もちろん理想とは違います。
しかし、
だからといって学習量を減らしてはいけません。
例えば
「10年分は無理だから5年分にしよう」
これは絶対にやってはいけません。
過去問を減らせば、
AI演習へ入る時期が遅れます。
AI演習が遅れれば、
苦手克服が遅れます。
苦手克服が遅れれば、
秋以降の得点が伸びません。
つまり、
夏の遅れは、そのまま冬の遅れになります。
だからこそ、
何が何でも7月・8月で追いつく。
これだけは徹底しましょう。
でも安心してください。今年は昨年よりずっと良い状況です。
ここまで読むと、
「かなり厳しいな…」
と思った人もいるかもしれません。
でも、今年は昨年より状況はかなり良くなっています。
昨年は、
AI演習を進めながら
・高速基礎マスター
・問題集
・受講
まで並行して進める必要がありました。
つまり、
基礎固めをしながら、
AI演習も進めるという非常に苦しい状況でした。
一方で今年は、
現時点で
・高速基礎マスター
・問題集
にある程度取り組めています。
だからこそ、
夏以降は過去問に集中しやすい状態になっています。
これは昨年と比べると大きなアドバンテージです。
理科・社会・情報は「縦」に進めよう
ここからは理科・社会・情報についてです。
この3教科については、
一気に数年分進めることをおすすめします。
例えば
物理なら物理だけ。
化学なら化学だけ。
日本史なら日本史だけ。
情報なら情報だけ。
というように、
1科目をまとめて5年分、10年分進めていきましょう。
なぜ「縦」に進めるのか?
理由は単純です。
理科・社会・情報は、
出題範囲はある程度周期が決まっています。
つまり、
1年分だけでは、
出題範囲が偏ります。
しかし、
5年分、10年分と進めることで
「あ、この単元も出る。」
「ここも毎年狙われるんだ。」
ということが見えてきます。
つまり、
数年分解いて初めて全体像が見える教科
なのです。
だから、
英語や国語のように
毎日少しずつ進めるより、
一気にまとめて進めた方が効率が良い教科になります。
解説授業は必ず見よう
もう一つ。
非常に大事なことがあります。
解説授業は必ず視聴してください。
解説だけ読んで終わる人がいます。
もちろん読むことも大切です。
しかし、
実際に授業を見ると、
「あ、そういう考え方だったのか。」
と思う場面が本当に多くあります。
紙の解説だけ見ると、
「なんでそんな解き方をするんだろう。」
と思う問題でも、
授業を聞くと
「なるほど、その発想なら一番自然だ。」
と理解できます。
特に共通テストは、
知識だけでなく考え方が重要です。
だからこそ、
授業を聞いて、
先生がどのような順番で考えているのかまで吸収してください。
まだ習っていない人へ
ここまで読んで、
「まだ学校で終わっていません。」
という人もいるでしょう。
でも、
それを理由に過去問を止める必要はありません。
おすすめは、
インプットの日
アウトプットの日
を分けることです。
例えば、
月・水・金は受講や参考書でインプット。
火・木・土は過去問演習。
このように役割を分けてください。
インプットばかり続けると、
最初に勉強した内容を忘れてしまいます。
逆に、
アウトプットを入れることで、
今まで学習した内容を定着させることができます。
さらに、
過去問を解くことで
「この単元はこんな聞かれ方をするんだ。」
ということが分かります。
そうすると、
次に受講や参考書を見るときの理解度が大きく変わります。
つまり、
過去問は知識を確認するためだけでなく、これから学ぶ内容を理解しやすくする役割もあるのです。
「習ってないから」は東進生には通用しない
東進には、
AI演習があります。
大問別演習があります。
演習教材もたくさんあります。
つまり、
演習する環境は十分に整っています。
だから、
「まだ習ってないから。」
と立ち止まる必要はありません。
受験で大切なのは、
最短で得点できる状態を作ること。
そのためには、
使える教材は遠慮なく使う。
ケチケチせずに、
どんどん演習してください。
最後に
最後に、一番伝えたいことがあります。
迷ったら、必ず先生に相談してください。
受験勉強は、
頑張ることも大切ですが、
頑張る方向を間違えないことはもっと大切です。
自分では効率良く勉強しているつもりでも、
実は遠回りになっていることは少なくありません。
だからこそ、
悩んだらすぐ相談。
止まる前に相談。
これを徹底してください。
この夏は、受験の流れを決める勝負の2か月です。
7月の共通テスト過去問10年分、8月の二次試験過去問10年分をやり切ることが、9月以降のAI演習を最大限に活かし、第一志望校合格への道を切り開きます。
「何が何でも夏で追いつく。」
その強い覚悟を持って、一緒に走り抜けましょう。


