隙間時間を味方につけろ!受験勉強の効率を最大化する工夫とは?


こんにちは。東進衛星予備校 諫早駅前校の山﨑です。
受験生にとって最も大切なことは、何がなんでも第一志望校に合格することです。
そのためには、日々の学習時間を最大限に活用する工夫が求められます。
今回は、限られた時間の中でも「隙間時間」をどう使うか、そして私自身の実践例を交えて、具体的な方法をご紹介します。
まずは「隙間時間」を洗い出そう
毎日の生活を振り返ってみてください。意外と活用できる時間は多いはずです。
- 朝起きてから家を出るまでの時間
- 学校に着いてから授業が始まるまで
- 授業と授業の間の休み時間
- 昼休み
- 放課後、補習が始まる前の時間
- 東進での学習を終えて帰宅してから寝るまで
「時間がない」と思っている人ほど、このような隙間時間が見過ごされています。まずは、自分の一日を見つめ直してみましょう。
工夫している生徒の例
隙間時間を上手に活用している生徒は、こんな工夫をしています。
- 学校で出された宿題は、授業の合間や昼休み中に終わらせる
→ 家では受験勉強に集中する時間を確保。 - ポケットに単語カードを常備
→ 隙があれば英単語や古典単語のチェック。電車の中や校内移動中にも活用。 - 大問別演習プリントを常備
→ 昼休みや自宅学習のスキマ時間に1問でも多く演習。 - 高速基礎マスターのマイ単語印刷
「いつ・どこで・何をやるか」を事前に決めておくと、迷わずに行動できます。
山﨑の実践例|隙間時間の使い方
私自身、学生時代に「いかに無駄なく時間を使うか」を意識して行動していました。以下、実際にやっていたことを紹介します。
食後10分間は図説タイム
食後すぐは血糖値の影響か、集中しづらくなることが多いですよね。
そのため私は、リビングに常備した【理科や社会の図説】を、雑誌感覚でペラペラめくっていました。
深く考えずに視覚で知識を整理するには最適で、受験直前まで大活躍した記憶があります。
風呂は「思考力強化」の時間
数学や理科の問題で答えが出ないとき、あえて答えを見ずに1週間粘るというルールを自分に課していました。
すると、自然とお風呂で問題のことを考える時間が生まれ、曇った鏡に図を描いて考えたり、浴槽の蓋を机がわりにしたりと、思考の習慣ができあがっていました。
眠気がきたら、散歩しながら音読
東進で長時間勉強していると、どうしても眠気が襲ってきます。
そんなときは、外に出て軽く散歩をしながら【英語や古典の音読】をしていました。
眠気覚ましと知識の定着を同時にこなせる一石二鳥の時間です。
寝る前は単語カードを“整理”
覚えきれていない英単語・古典単語・公式・知識などは、単語カードに記録して整理。
寝る前の数分で再確認し、「覚えられた!」と感じたものはカードから削除。
あえて“残す”のではなく“捨てる”ことで、常に覚えるべき内容に絞った勉強ができました。
また、リングがどんどん増えることで「自分はこれだけ努力した」という実感にもつながり、モチベーション維持にも役立ちました。
努力の可視化についての記事はこちらをご覧ください。
努力の可視化 – 東進衛星予備校 諫早駅前校/諫早の大学受験塾・予備校
隙間時間を積み重ねれば、1日はもっと長くなる
まとまった勉強時間ももちろん大切ですが、1日10分の隙間時間を6回使えば、それだけで1時間です。
この積み重ねが、1か月・1年で見たときに大きな差になります。
受験生の皆さん。
第一志望合格のために、今日から「隙間時間の使い方」を見直してみませんか?