受験期直前の過ごし方

こんにちは!担任助手の村上です!

12月も後半になり、高3生は特に緊張感を持ちながら日々を過ごしていることと思います。自分を追い込みたい時期でもありますが、体調が第一なので決して無理はしないでくださいね。

さて今回は、受験期の12月~1月の本番直前までの過ごし方についてお話ししたいと思います。私は高3のこの時期、苦手な分野の勉強や新しく知識を入れるというより、得意教科を固めることに専念しました。この時期に慌てて身につけた知識は本番に生かすことはほとんどできないと思っていたからです。それに気づいたのはまだ全範囲を習っていないときに受けた模試の時で、微妙に知識があることで迷ってしまったり引っかけの選択肢に騙されてしまったりしたことがあったからです。その反省をもとに、確実に点数を取るためには知識を定着させることが近道だと思い勉強しました。その前に演習を通して自分の得意な分野と苦手な分野を把握しておくことがおススメです。分析する時間をわざわざ作るのはもったいないので、演習をしたら復習もセットで行うことで把握していきましょう。

そして私は睡眠時間をしっかり取りたい派だったので、そのために起きている間時間をどれだけ活用できるかを考えて行動していました。例えば、常に単語帳やミニノートを持ち歩き、隙間時間に必ず見るようにしていました。電車に乗っている時、お迎えを待っている時、ご飯を食べる時など、少しでも時間があれば見るように習慣づけていました。

また、私は音楽を聴くのが好きなのですが、それもやめてノートを見る時間に変えました。頭の中で音楽が流れ続けてしまうイヤーワーム現象というものがあり、ずいぶんそれに悩まされていたのですが、受験期は一切聞かないようにするとマシになりました。車の中でも音楽を流さないようにお願いして、できるだけ触れないように過ごしていました。勉強中やテスト中の集中力がぐんと上がったので、結構いい決断だったなと思っています。集中力が上がったことで効率よく勉強が進むようになり、時間を有効活用できるようになりました。もし悩んでいる人がいたらぜひやってみてください! 今回は私なりの方法を紹介しましたが、何より皆さんは志望校合格とその先にある自分の夢に対する強い気持ちを持ってこの時期を過ごしてほしいです。強い気持ちがあれば、何をすることが自分に必要なのかわかってくると思います。がむしゃらにというより、計画的に行動して限られた時間を有意義なものにしましょう!

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