夏休みを利用して勉強を習慣化しよう~“続ける力”を夏に手に入れる~

はじめに:夏休みは「変わる」チャンス

いよいよ夏休みが始まりますね。

学校の授業がない分、自分の時間を自由に使えるこの期間は、新しい習慣を身につけるチャンスでもあります。特に「勉強の習慣化」を意識することで、夏以降の成績の伸びにも大きく影響してきます。

今回は、「習慣」について考えながら、どうすれば勉強を習慣にできるのか、その具体的なコツをご紹介します。


習慣ってなに?誰もが持っている“ルーティン”

誰にでも、毎日無意識にやっている“習慣”はあると思います。

たとえば「歯を磨くこと」。わざわざ「今日は歯を磨こうかな?」なんて考えませんよね。これが習慣化された状態です。

反対に、良くない習慣もあります。

たとえば、寝る前についついスマホをいじってしまう、これも立派な習慣。つまり、習慣には“良い”も“悪い”もあるのです。


私自身の習慣を紹介します

① 30分かけた歯磨き

大きめの歯ブラシ、小さい歯ブラシ、フロスの3点セットで毎日30分磨きます。

そのおかげか、人生で一度も虫歯になったことがありません。4か月ごとの定期検診でも「完璧ですね」と言われています。

② 通勤時間は「学びの時間」

毎日の通勤時間には、記事の執筆や読書(参考書含む)をするようにしています。

日によっては「大問別」や「二次試験の過去問」を解くことも。限られた時間だからこそ、事前に何をするか決めているのがポイントです。

③ 朝の20分筋トレ

最近始めた習慣です。健康管理のため、朝の20分を筋トレに使っています。

「ジムに行こうかな」と思っていましたが、結局家トレが続いています。


習慣化のカギは「継続」

習慣は、2週間から1か月継続できると定着すると言われています。

しかし、気を抜くと簡単に崩れてしまうのが現実です。

  • たった1日休むと、そのまま戻らない人は69.1%
  • 一度戻っても、1か月以内に挫折する人は92.5%

このように、「例外をつくる」と一気に習慣は崩壊してしまうのです。


勉強を習慣にするコツ

1. 毎日登校すること

特に東進生であれば、よく言われることですが、来校数と成績の伸びは比例します。

校舎に来れば、自然と勉強に集中できますし、わからないところを質問して即解決できる環境があります。スマホをダラダラ触る時間も減ります。

2. 朝の学習をルール化する

朝は脳が一番働く時間帯です。

しかし「朝6時に起きて勉強!」と意気込んでも、毎日完璧に起きるのは難しいもの。そんなときは、**起きる時間に応じた学習メニュー(大中小)**を事前に決めておくのがポイントです。

例:朝6時~7時の勉強ルール

  • 6:00起床 → 受講
  • 6:30起床 → テキストの予習
  • 6:50起床 → 高速マスターだけでもやる

「何もやらない日」をなくす工夫をしましょう。

3. 移動中の“ながら勉強”

通学や移動時間も立派な学習時間に変わります。

  • 「大問別リスニング」をスマホで活用
  • 高速マスターのアプリ版で英単語チェック
  • 音声付き講座を耳で聞き流す受講方法もアリ

「机に向かっていないと勉強じゃない」と思わずに、“スキマ時間”の積み重ねが習慣になります。


おわりに:この夏、習慣で未来を変えよう

夏休みは、「時間があるからこそできること」がたくさんあります。

この期間に勉強習慣をしっかり身につければ、夏が終わってもそのリズムを継続することができます。

逆に、「夏なのに勉強が全然進まなかった…」となると、秋以降に大きな差が出てきます。

一日でも多く、一回でも多く、繰り返すこと。

この夏、「勉強が習慣」と言える自分に出会いましょう。

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