【うさぎとかめの教訓】受験に勝つのは、結局「こつこつ型」だ!


こんにちは、東進衛星予備校の山﨑です。
今回は、誰もが知っている童話『うさぎとかめ』を題材にして、受験生の皆さんに伝えたいことをお話しします。
うさぎとかめの話を、受験生にあてはめると…
「朝から晩まで校舎で勉強している人」
「昼から来て、夕方には帰ってしまう人」
皆さんの周りにも、こんなタイプの生徒がいるのではないでしょうか。
これはまさに、「うさぎ」と「かめ」。
才能がある、頭の回転が速い、要領がいい…そんな“うさぎ”タイプの人もいます。
一方で、地道に努力を重ねる“かめ”タイプの人もいます。
しかし、受験という長く厳しい道のりでは、「こつこつ型」が最後に勝つというのが、私たちが長年生徒を見てきた中で出した確かな結論です。
今の成績が良い=安心していい、ではない
今は模試の成績が良い。
今は学校のテストでトップを取っている。
…でも、それで本当に大丈夫でしょうか?
うさぎは途中で油断して昼寝をしました。
「自分のほうが速いから、あとで巻き返せる」と。
しかし、コツコツ進み続けたかめが最後に勝ちました。
受験もまさに同じ。途中で気を抜いた人は、着実に積み上げてきた人に追い抜かれていきます。
演習会をやっているのに来ない?理由にならない
舩津先生が朝から共通テスト演習会を企画してくださっています。
それでも、「今は必要ないから」「まだ早いから」と参加を見送る人もいます。
もちろん、参加するかどうかは各自の学力や進度に合わせて判断することは必要です。
ですが、「朝から校舎に来ない理由」にはなりません。
朝から学習する習慣がある人と、昼からゆるく始める人。
これが半年、1年と積み重なったときに、どれほどの差が生まれるか想像してみてください。
あなたは、「うさぎ」と「かめ」どちらになりたいですか?
最終的に合格を勝ち取るのは、**才能やセンスがある人ではなく、「毎日勉強を積み上げてきた人」**です。
今、あなたはどちらの生き方をしていますか?
そして、どちらを選びたいですか?
目の前の自分の行動が、未来の合否を決める。
今日この瞬間から、「かめ」のように着実な努力を積み重ねる受験生活を歩んでいきましょう。