「無知の知」を武器に成績アップ!東進流・課題発見と学習の工夫とは?

「無知の知」を武器に成績アップ!
こんにちは。東進諫早駅前校の山﨑です。
今回は、日々の面談の中で生徒の皆さんに伝えている大切な考え方を、改めてご紹介したいと思います。
◆ 無知の知とは? ― 自分を知ることが成長の第一歩
「無知の知」という言葉を聞いたことがありますか?
これは古代ギリシャの哲学者ソクラテスが提唱した考えで、「自分が知らないことを知っている」状態、つまり、自分の無知を自覚することを意味します。
自分の理解や知識には限界があると認め、謙虚に学び続ける姿勢を持つ。これこそが、成績を伸ばす人に共通する特徴です。
◆ 例:英語の得点が伸びないとき、どう考える?
たとえば、共通テスト模試の英語で目標点に届いていないとします。
このとき、「なぜ届かないのか?」を突き詰めて考えることが大切です。
- 単語力が足りない?
- 和訳が苦手?
- 読解のスピードが遅い?
このように、自分の課題に気づけるかどうかがカギになります。
東進の共通テスト演習講座では、過去の出題形式に沿った演習ができます。たとえば、第6問(論理的読解)の問題を時間無制限で解いてみましょう。8割以上得点できれば、実力は十分です。
得点が足りない場合は辞書を使って再挑戦してみてください。辞書を使えば解けるなら、語彙力の問題です。単語・熟語を強化しましょう。
それでも解けない場合は、構文把握や精読力に課題があるかもしれません。
◆ 英語以外でも「無知の知」は活きる
この考え方は、英語だけに限らず、すべての科目に応用できます。
たとえば、「家では勉強が進まない」という悩みを抱えている人も多いでしょう。
実は私自身もそのタイプで、家ではどうしても集中力が続かず、作業効率が外でやるときの半分ほどになってしまいます。
自分の弱点を認識しているからこそ、私は集中したいときは外で仕事や勉強をするようにしています。
◆ 東進の学習環境を活用しよう
東進は毎日通い放題です。平日でも休日でも、自習室を活用して勉強できます。
「家では集中できない」という人には最適な環境です。ぜひ積極的に活用してみてください。
◆ 移動時間を活用する工夫も大切
移動時間をうまく活用できていない人にもおすすめなのが、東進の高速基礎マスター講座です。
英単語1800などはスマホアプリにも対応しており、通学中やスキマ時間を使って効率よく学習できます。
◆ 面談を通じて課題を明確にしよう
東進では、生徒一人ひとりに担任と担任助手がつきます。
定期的な面談を通して、学習状況を見直し、課題を一緒に見つけていくことができます。
「何ができていないのか?」「どうすれば改善できるか?」を客観的に見てもらうことで、学習の方向性が明確になります。
◆ まとめ:課題を見つけられる人が伸びる
自分の弱さや課題に気づくことこそが、成長の第一歩です。
パナソニックを創業した松下幸之助さんも、「日々進歩してこそ、人生は意義深いものになる」と語っています。
成長こそが人生の喜びです。
そのためにも、まずは「知らない自分」に気づくことから始めましょう。