はじめまして!vol.8
自己紹介
はじめまして!今年6年目の担任助手の飛永です!まずは簡単な自己紹介からさせていただきます!
出身高校:西陵高校
大学:長崎大学大学院 工学研究科 総合工学専攻 工学コース 2年
部活:大学ではバドミントンサークルで副部長をしていました
好きなこと:旅行やキャンプなど楽しいことが好きで、オーストラリアに留学も行きました。最近では韓国に旅行に行ったことが楽しかったです!
↓↓↓オーストラリアのゴールドコーストです。休日は毎週海に行ってサーフィンなどしたことが思い出です!
大学院での活動
次に、私の大学院生活についてみなさんに少しお話しようかなと思います。大学院と聞いて、イメージがわかない人が多いと思いますが、主に研究をしています。長崎大学では4年生から研究室に配属されるのですが、大学生と違って講義は少なくなり研究がメインとなります。他には、学会の参加や聴講、論文の執筆などです。
現在研究室では、医学部や歯学部と共同で研究をしています。x線画像から悪性腫瘍を自動検知したり、肺音解析には聴診音を分離したりするディープラーニングモデル(AIみたいなことです)を各チームに分かれて研究・設計・開発しています。
私は、長崎大学の歯学部と共同でディープラーニングモデルの開発をしています。もう少し詳しく話すと、歯科矯正において成長期の患者のx線写真から、経年的に将来のx線画像を直接予測するAIを開発しています。例えば、今5歳のx線写真を撮像し、その画像をAIに入力すると、1年後や2年後、3年後などの画像が得られるようになっています。この予測により、患者の治療の方針の決定に役立てることができます。
↓↓↓文章だけではイメージしづらかったので、図を作ってみました。図中のAIを歯学部と共同で設計・開発しています。
なぜ、このように将来の分かり得ないことまでAIは予測できるのでしょうか。それは、人間と同じようにAIも学習するからです。大量のデータから特徴を学習しているので、未知の課題でも、これまでと同じように特徴を取り出し組み合わせて解けるようになっています。これ以上話すと長くなるので、気になったことは質問したり、調べてみたりして下さい!
最後に
私の大学生活についてなんとなく想像することはできたでしょうか。他にも話したいことはたくさんあるので、気になったことがあればなんでも聞いてみて下さい!今年で担任助手は最後となるので、悲しい思いもありますが悔いのないよう全力で皆さんのことをサポートしていきます。